ソムリエ一次試験対策

ソムリエ・ワインエキスパート試験対策講座 ポイント攻略Vol.4【フランス概論・ボルドー地方 】

第4回「フランス概論・ボルドー地方」では以下の内容を学んでいきます。

=「フランス概論・ボルドー地方」で扱う主な内容=

ワインの勉強

・ボルドーの全体概要
・気候風土
・主要ブドウ品種
・ボルドー全域のA.O.C
・メドック地区
・グラーヴ地区
・サンテミリオン地区
・ポムロール地区
・フロンサデ地区
・コート地区
・アントル・ドゥー・メール地区
・ソーテルヌ&バルサック地区
・ボルドーの格付け
・グラーヴの格付け
・サンテミリオンの格付け
・ポムロールの優良ワイン
・ソーテルヌ&バルザックの格付け

フランスは10の産地があり、試験範囲においても最も重要な分野になります。
ただ、年々試験範囲が増大していることもあり、近年はフランスの出題は減少傾向にあります。そのため、まんべんなく完璧に覚えるのではなく、試験に出題されるであろう重要な箇所を見極めて効率よく覚えていくことが大切です。

まずは「森を見てから木を見る」ように、ボルドー産地の全体像を把握してから、詳細に入っていきましょう。

【Point1】ボルドー全域の地理関係を頭に入れる

●基礎情報チェックポイント
・ジロンド県全域、中心都市はボルドー市
・ボルドー市の緯度は北緯45℃で日本でいう北海道とほぼ同じ緯度
・緯度の割に穏やかな海洋性気候なのは、大西洋に流れるメキシコ湾流の影響を受けている
・年間日照時間は2000時間超え。年間の平均降水雨量は900mmと比較的多い
・ピレネー山脈が源になっているガロンヌ川と、中央山塊を源にもつドルドーニュ川が合流して、ジロンド川となって大西洋に注いでいる。
・産地はグラーヴ地区、オー・メドック地区、メドック地区、サンテミリオン地区、ポムロール地区に分かれている。

それぞれの地区の生産可能なブドウ品種とワインの色を体系づけて覚えていきましょう!

【Point2】主要A.O.Cをおさえる

ブルゴーニュ地方と対比させて覚えましょう。
ボルドー地方には畑名レベルのA.O.Cはなく、最小区分は村名。

【Point3】シャトー格付けをおさえる

・メドック地区の格付け
・グラーヴ地区の格付け
・ソーテルヌの格付け
・サンテミリオンの1級格付け
・ポムロールの有名シャトー名

それぞれの格付けは銘柄だけでなく、A.O.Cやコミューンと絡めて覚えましょう。
また、出題形式は2パターンあり、「シャトー名」が出て「何級か」を答えさせるパターンと、「村と階級」が出て「シャトー名」を答えさせるパターンがあります。

【最終チェック!】フランス概論・ボルドー地方の「SASAKI’sEYES」

・ワインとは関係ないと思える産地や土地の概要もソムリエ試験では問われることがある。
・ボルドーは高級ワインの産地だけでなく、ヴァリューワインの産地でもある。(ブルゴーニュは高級ワイン産地)
・「メキシコ湾海流」と「大西洋海流」など、同じ意味でも使われる言葉が違うのは、ソムリエ教本は国分野で執筆者が異なるため。試験問題ではどちらの言葉が出ても混乱しないようにする。
・マルベック=コットのように、ブドウ品種の別名を「Synonym」(シノニム)という。
・A.O.Cの階層構造はブルゴーニュ地方と対比させて覚える。
・ボルドーのロゼは2つのA.O.Cがある。
→A.O.C Bordeaux 色調が淡くフレッシュ。主に直接圧搾法
→A.O.C Bordeaux Clairet 色調が濃い。主にセニエ法
・ボトリティス・シネレア菌(貴腐菌)の菌糸は目に見えない無数の穴をあけ、ブドウの実の中の水分を蒸発させる。→糖分が凝縮して干しブドウのようになる。
・バルサック村のシャトーで造られた貴腐ワインは、バルサックかソーテルヌか、どちらのA.O.Cも名乗れる。より有名な「ソーテルヌ」を名乗るシャトーが多い。
・セカンドワインやセカンドラベル(仏語スゴン・ヴァン)はファーストワインの品質と名声を守るためにある。

【次回講義】
次回は第5回「シャンパーニュ・ロワール・ジュラ・サボワ地方」です。

第3回「ワイン概論③ブドウの醸造」をおさらいする

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