ソムリエ一次試験対策

ソムリエ・ワインエキスパート試験対策講座 ポイント攻略Vol.10【ドイツ・オーストリア・ルクセンブルク】

第10回「ドイツ・オーストリア・ルクセンブルク」では以下の内容を学んでいきます。

=「ドイツ・オーストリア・ルクセンブルク」で扱う主な内容=

ワインの勉強

ドイツの地理関係
ドイツワインの歴史
気候風土・主要ブドウ品種
ワイン法と品質分類
プレディカーツヴァインの品質分類
糖度測定
スパークリングワインの種類
畑の格付け
●13生産地域の特徴
アール、モーゼル、ミッテルライン、ラインガウ、ナーエ、ラインヘッセン、ファルツ、ヘシッシェ・ベルクシュトラーセ、フランケン、ヴュルテンべルク、バーデン、ザーレ・ウンストルート、ザクセン
オーストリアのワイン法、ブドウ品種
ルクセンブルクの地理関係、ブドウ品種

【Point】ドイツの13生産地域の特徴をおさえる

旧西ドイツ11、旧東ドイツ2、合わせて13の生産地域がある
●アール
・ドイツ西部における最北のブドウ栽培地域
※ドイツの最北ワイン産地は「ザーレ・ウンストルート」になる
・黒ブドウ品種が80%以上
・白ワイン:赤ワイン 17%:83%
※白よりも赤の方が比率が高い地域はアールとヴュルテンベルクの2つのみ。
●モーゼル
・シュペートブルグンダーとリースリング
・急斜面の畑が全体の4割を占める
・急斜面に石垣を組んで仕立てるのを「テラッセンモーゼル」と呼ぶ
●ミッテルライン
・2番目に小さい栽培面積
・ブドウ畑の6割が急斜面
・ローレライで知られる船の難所もある
・白ワイン:赤ワイン 85%:15%
●ラインガウ
・北緯50度に位置する
・シュペートブルグンダーとリースリング
・斜面上部は水はけがよく、斜面下部は保水性にすぐれている
・白ワイン:赤ワイン 85%:15%
●ナーエ  
・高品質なリースリング、他にもブルグンダー系の品種等多様な品種を育てている
・ヴァイスブルグンダー、シルヴァーナーの栽培も盛ん
・白ワイン:赤ワイン 76%:24%
●ラインヘッセン
・ドイツ最大のワイン産地
・西をフンスリュック産地、北をタウヌス産地に囲まれ、雨風から守られている地形
・白ワイン:赤ワイン 71%:29%
・リースリング、ミュラートゥルガウ、シルヴァーナー
●ファルツ
・2番目に大きい栽培面積
・ドイツの中では比較的温暖な地域
・白ワイン:赤ワイン 65%:35%
●ヘシッシェ・ベルクシュトラーゼ
・ドイツで栽培面積が最も小さい
・白ワイン:赤ワイン 79%:21%
・辛口(オフドライ)タイプが90%
●フランケン
・白ワイン:赤ワイン 82%:18%
・ボックスボイテルと呼ばれるずんぐりとしていて丸みを帯びた扁平瓶が有名。
・高品質なシュペートブルグンダーの産地
●ヴュルテンベルク
・白ワイン:赤ワイン 31%:69%
・トロリンガーの栽培が盛ん
・ドイツで4番目に大きな栽培面積を持つが、ほとんどが地元で消費されるため、存在感は薄め
・生産量の70%が醸造協同組合によりリーズナブルな価格のライン。
●バーデン
・3番目に大きな栽培面積
・白ワイン:赤ワイン 59%:41%
・シュペートブルグンダー、ミュラートゥルガウ
●ザーレ・ウンストルート
・白ワイン:赤ワイン 74%:26%
・ドイツ最北の産地としてしられる。北緯51度
●ザクセン
・白ワイン:赤ワイン 82%:18%
・ドイツ最東。隣国はポーランド
※13地域の栽培面積上位4つ
1.ラインヘッセン
2.ファルツ
3.バーデン
4.ヴュルテンベルク

【最終チェック!】「ドイツ・オーストリア・ルクセンブル」の「SASAKI’sEYES」


・ドイツは斜面のブドウ畑が多い。メリットは以下3つ
「水はけが良い」「太陽から受け取る熱量が増える」「冷気がたまらない」
・栽培面積は黒ブドウ34%白ブドウ66%
・栽培面積は10万ha→他産地と比較するときの基準として覚えておこう
・1960年代の高度経済成長期とともに甘口ワインがブームになった。
・90年代以降は品質向上と辛口・テロワール主義が唱えられるようになった
・ドイツのブドウ品種
・白ブドウ
リースリング (ドイツで栽培面積1位23%)
ミュラートゥルガウ=リヴァーナー
グラウブルグンダー=ピノ・グリ=ルーレンダー
ヴァイスブルグンダー=ピノ・ブラン
シルヴァーナー
ケルナー
グートエーデル=シャスラ
・黒ブドウ
シュペートブルグンダー=ピノ・ノワール
ドルンフェルダー
ポルトギーザー
・13の特定ワイン生産地域を「べシュテムテス・アンバウゲビート」と呼び、「クヴァリテーツヴァイン」及び「プリディカーツヴァイン」はここでのみ生産可能。
「べシュテムテス・アンバウゲビート=13」
「ラントヴァイン=26」
「ベライヒ=41」
「グロースラーゲ=集合畑」 
「アインツェルラーゲ=単一畑」
・プレディカーツヴァイン→収穫時の果汁糖度による6段階の分類をおさえる
「トロッケンベーレンアウスレーゼ」
「アイスヴァイン」
「ベーレンアウスレーゼ」
「アウスレーゼ」
「シュペートレーゼ」
「カビネット」
・泡の名称の違いをおさえる
→ペットナットは「メトード・アンセストラル製法」。野生酵母で発酵させ、亜硫酸や門出のリキュールの添加はしない。現在、自然派の弱発泡性ワインとして世界的にブーム
〜オーストリア〜
・隣国ドイツと品種やワイン法が似ている
・ワイン産地は東部に集中。「ニーダエスタライヒ州とブルゲンラント州で全栽培面積の88%を占める
・農地総面積の20%以上がオーガニック農業をしていて、小規模生産のワイナリーが多い
・生産量の80%は国内消費で、地産地消型の国
・ホイリゲと呼ばれる新酒が有名
・白ぶどうはグリューナー・フェルトリーナー、黒ブドウはツヴァイゲルトをおさえる※北海道ではツヴァイゲルトレーベとして栽培されている
・ブラウフレンキッシュ=晩熟、長期熟成タイプのワイン
・オーストリアのワイン法の構造は「ドイツ式(KMW)×フランス式(DAC)」の二重構造だと覚える
・ピラミッド式で覚える構造が多いので、繰り返し反復で見て覚えるようにしよう
・ニーダエスタライヒ州=北はチェコ、北東はスロヴァキア
栽培面積は全体の61%を占める最大の包括的生産地になる
州内の栽培面積では、グリューナー・フェルトリーナーが47%。
8つの限定的生産地域に分かれる
・ブルゲンラント州
東をハンガリー、北をスロヴァキア、南をスロヴェニアと国境を接している
ブラウフレンキッシュやツヴァイゲルトといった赤ワインが主体。
〜ルクセンブルク〜
・神奈川県と同じくらいの国土。フランスとドイツの2大ワイン産地に囲まれ、美食の国と呼ばれている。人口100万人あたりのミシュラン星付きレストランの数は京都についで2番目に多い。
・2018年のワイン消費量は45.2リットルと世界トップ5。
主なブドウ品種
→白ブドウ=リヴァネール(ミュラートゥルガウのシノニム)、ピノ・グリ、オーセロワ(マルベックのシノニムではなく、白ぶどう品種であることに注意)
→黒ブドウ=ピノ・ノワール

【次回講義】

次回は第11回「スペイン・ポルトガル」です。
→第9回「イタリア南部、新酒、酒精強化」をおさらいする

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