ワインを楽しく学ぶ

終了|三ツ星フレンチの一流ソムリエから学ぶペアリング技法 講師 井黒 卓

三ツ星フレンチ
現役最前線のソムリエがお届けする

ペアリングの極意

これまで膨大な知識を持って論理的にワインを分析してきた井黒講師は、どのようにペアリングを捉えているのでしょうか?
皆様から頂いた多くのアンケートにお応えする形で、
待望のペアリング講座がいよいよ開講です!

講義内では実際にお店でのペアリング例もご紹介

ソムリエをしていると、どうしても世界で流行っているトレンディなワインをお客様に紹介したい!となってしまいますが、それと嗜好は別問題だと思っています。なんならあそこのレストランのペアリング微妙だったね、、などクレームにもなりかねません。

本当の意味でのペアリングは、自分/相手が好みのワインのスタイルが限られた条件の中でどう合わせるか。

例えば、鹿肉に濃厚な赤ワインと胡椒のソースにシラーは定番の組み合わせですが、軽やかなピノ・ノワールでも良いのです。ただそこに、どのピノ・ノワールをチョイスするのか、ここにソムリエとしてのこだわりがあります。
ボルドー好きの方であれば、大きく4つの違うスタイルさえ知っておけば、それまでだけでお料理が代わっても合わせられます。他の産地や品種も同様です。極論、白ワインに赤みのお肉でも良いのです。
今回は「お料理→ワイン・ワイン→料理」の従来のペアリング理論ではなく、有名ワイン産地をティスティングしながら、井黒流アプローチ方法を楽しくお伝えできたらと思います。

皆様のご参加お待ちしております。

○ペアリング技法ワインセット 100ml×6本
○資料(ペアリング技法)

※ワインの到着は3月5日(土)6日(日)を予定しております。着日のご指定はできませんのであらかじめご了承ください。

ワインに目覚めたのは22歳。当時勤めていたレストランのマネージャーがソムリエだったことから給与が上がるかも?と思い、ワインの勉強を始める。翌年ソムリエ試験と同時に腕試しに若手ソムリエのソムリエ・スカラシップに挑戦。1回目予選落ち、2回目セミファイナル落ち、3回目でやっと優秀賞を取ることができ、念願かなって海外研修旅行のチケットを獲得。初めてのワイン産地訪問で造り手のパッションに感動し、消費者と生産者を繋ぐ『ソムリエ』という職業を生涯の仕事にしようと決意する。以後、様々なコンテストに挑戦し入賞。副賞で10以上のワイン生産国を訪問。現在は銀座のフレンチレストランのロオジエにてソムリエとして勤めながら、日本ソムリエ協会の理事を兼任する。目下の目標は日本代表として2022年にメルボルンで開かれるアジア・オセアニア コンクールで優勝。


ロオジエについて
1973年東京・銀座に誕生した言わずと知れたフランス料理の名店。
『ミシュランガイド東京』3年連続3つ星獲得。

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